ロボット掃除機の選びかた

改定:2019年4月6日 投稿:2019年4月1日

ロボット掃除機は5機種、3年以上使用しました。その経験を基に・ロボット掃除機とは、・選び方、・お勧めの機種 についてレポートします。ロボット掃除機には高性能のフィルターを実装している為ゴミの他、ダニ、花粉も除去できます。花粉対策にも有効かもしれません。知人がロボット掃除機を使い始めたら鼻炎が軽減したと言ってました。

ロボット掃除機にはフローリングを水拭きするロボット掃除機もありますが、ここではゴミを吸い取る機種に付いて述べます。


■ ロボット掃除機とは?

◆ スイッチを押せば掃除が終わる
朝起きたら掃除が終わっています。1日が綺麗な部屋で時間も余裕ができて気持ちよくスタートできます。特に朝一番はチリ、ホコリ、花粉が床に落ちているので最適な掃除の時間です。掃除は予定を登録するか、開始スイッチを押せば自動で掃除を行います。一度ロボット掃除機を使うと手放せません便利です。私が現在使っているのはDEEBOT N79Tで2万円前後の価格ですが便利です。

◆ 掃除の前に片付け
ロボット掃除機は片付けはできません。人間が掃除をする時と同様に初めに片付けてその後、ロボット掃除機で掃除します。

ロボット掃除機が吸い込めるのはホコリ、ダニ、花粉など小さい物です。スマホの充電ケーブルなどケーブル類は吸い込んで絡み掃除機が止まります。

ロボット掃除機は人間に比べ賢くないのでケーブル類の他、電気ストーブは片付けておいてください。ロボット掃除機が電気ストーブにぶつかり倒れて火災になった事もあります。初めてロボット掃除機を使用する時はどの様な動きをするか見てください。

◆部屋の空気が綺麗に
自動で掃除してくれるのはもちろんですが部屋の空気が綺麗になります。ロボット掃除機の多くは高性能のフイルターを実装しています。その為、ロボット掃除機で掃除をするとゴミ掃除と同時に部屋の空気の掃除?も行います。仕様にはその事は書いていませんが移動する空気清浄機です。空気中にあるホコリ、花粉を除去します。知人がロボット掃除機を使い始めたら鼻炎が軽減したと話していました。

 

■ 選び方

DEEBOT N79T 、ルンバ e5、 Dyson 360 Eye(新機種Dyson 360 Heuristが有ります)の3機種について比較しながら選び方をレポートします。これらはそれぞれ3ヶ月以上使用しました。Dyson 360 Heuristは使用した経験が有りませんので参考程度の意見を述べます。

◆ 使用条件

使う環境で得意なロボット掃除機が異なります。

  • 部屋の広さ
  • 床の材質:フローリング、絨毯、畳
  • ペットを飼っているか。毛が多くでるので
  • 集合住宅?

・部屋の広さ
普通の家ではどれを選んでも問題はありませんが、広い面積を一度に掃除する時はカメラ付きの高機能の機種が必要です。しかし分割して掃除する事も実用的に可能です。私もいろいろの事情で分割して掃除してます。

・床の材質
フローリングはどの掃除機でもだいたいOKです。しかし絨毯は掃除機によりゴミを取る力がかなり異なります。

・ペットの有無
ペットの毛はどの掃除機も問題なく吸取りますが、毛が掃除機の各所にからみます。そのため掃除機から毛を取るのに時間がかかる機種が多くあります。掃除する手間より掃除機を掃除するのが大変になります。

・集合住宅
集合住宅では掃除中の音の大きさが気になると思います。機種により音の大きさはかなり異なります。

 

◆ 主な機能、大切な機能

ロボット掃除機の選定には下記の6項目が重要です。

  • 価格
  • ゴミを集め吸い取る能力
  • 一回の充電で掃除できる面積
  • ロボット掃除機自体の掃除
  • 騒音
  • 大きさ。特に高さ

 

・価格
コストパフォーマンスはDEEBOT N79Tが一番です。DEEBOT N79Tはルンバ600シリーズと同等またはそれ以上の能力があります。下記の価格はアマゾン2019/3/20調べ。

 

・ゴミを集め・吸い取の能力
ダイソンは『他のロボット掃除機の4倍の吸引力』、アイロボットジャパン『AeroForceR3段階クリーニングシステムは吸引力が10倍にアップ』と宣伝していますが、どちらが優れているかこれだけでは判断できません。

フローリング、ジュータン、畳、掃除の面積、時間など色々の条件がありますので定量的な数値はありませんが、実際に使った感想では両者は大きな差はない感じがします。総合的にアイロボットのルンバe5が優れている感じがします。

下記の動画はDyason 360 Eye と Roomab 621の掃除を比較した動画です。これだけでは判断できませんが、掃除が終わった後の掃除できなかった擬似ゴミの残りを見て下さい面白い結果です。

下記の動画はルンバ e5 と DEEBOT N79Tを比較した動画です。ルンバ e5 の絨毯を掃除する能力高さにびっくりしました。この記事(ルンバ e5:ゴミを取る力をDEEBOT N79Tと比較する)も参照して下さい。

DEEBOT N79T とルンバ621 を比較して、同等のゴミを取る力が有ることがわかりました。詳しくは下記の記事を参照して下さい。

21,900円のロボット掃除機は使えるか?(1):ゴミを取る力をルンバと比較する

中国製のロボット掃除機 ECOVACS DEEBOT N79TをAmazonで21,900円で購入しました。DEEBOT N79Tを数回にわたってレポートします。今回はゴミを取る力をルンバと比較します ▲ 続きを読む


 

・一回の充電で掃除できる時間

  • DEEBOT N79T    120分(最大)
  • ルンバ e5     90分(最大)
  • Dyson 360            20分〜72分:75分は吸い取る力を落とした時の時間

 

・ローラー
ゴミを取る基本動作は『ローラー+サイドブラシ』 でゴミを集めて吸取ります。吸取る力だけでなくゴミを集めることが重要です。その為ローラーが無いロボット掃除機はゴミを集める能力が低いです。ほかのロボット掃除機のローラーはブラシタイプですがルンバe5はゴムローラーです。このゴムローラーは二つの良いことがあります。その1・ゴミを集める能力が高い。その2・ローラーを掃除するときに毛を取り除くのに楽です。ペットが室内に居る家ではゴムタイプ ローラーのルンバ e5をお勧めします。詳しくはこの動画を見て下さい。


・騒音
夜間掃除するときに騒音は気になります。特に集合住宅では注意が必要です。3機種の中で一番騒音が小さいのはDEEBOT N79T です。それでも1階で掃除して2階の寝室で睡眠中に気になることがあります。下記は公式の仕様で騒音は公表されていませんが感想です。

  • DEEBOT N79T    一番小さい騒音
  • ルンバ e5
  • Dyson 360           一番大きい騒音

 

・大きさ。特に高さ
ソファー、ラックの下などは高いロボット掃除機は入れません。下の動画を見て下さい。高さが低い事は色々良いです。使わないときはテレビラックの下に停車?しています。最近、ルンバの高さに合わせた家具があります。ソファーなどの下を掃除できるように考慮した家具です。Dyson 360の120mmは高すぎます。

  • DEEBOT N79T    78mm
  • ルンバ e5     92mm
  • Dyson 360           120mm

 

◆ その他

  • マッピング機能:高級機種に付いている機能ですが、多くの家には無くても問題ありません。一回に広い面積を掃除するときは有効な機能です。まだ発展途上の機能でこれから賢くなると普通の家でも便利になるでしょうが。
  • 段差乗り越え能力:3機種とも問題は有りません。
  • 衝突防止機能:3機種とも問題は有りませんが、Dyson 360 は進行力が強く少し家具を傷つける時があります。
  • バーチャルウォール:私はほとんど使いませんでした。あれば便利ですが無くても困りません
  • 予約(タイマー)機能:3機種とも付いてます。
  • ダストボックスの大きさ:3機種とも数日間に1回ゴミ捨てすればOKです。国産には小さい機種もあります。

◆新モデル Dyson 360 Heurist

表参道のDyson Demo 直営店にてDyson 360 Heuristの改良点をお聞きしました。

  • 暗所での動作・LED照明が追加され、暗所での動作が改善された。
  • 動作モード・吸引力が3つのモードから選べる。
  • センサーを追加した
  • 新規・部屋(指定したエリア)ごとに掃除の設定ができる

お聞きしたところで下記の事が気になりました

  • サイドブラシが無い
  • 高いのでソファーの下を掃除できない

実際に使って見ないと本当のところは解らないと言いましたら、30日以内なら返品・返金に応じるそうです。この直営店での購入が返金の条件みたいです。使う機会が有りましたら、実機使用レポートをしたいです。

 

■最新の傾向

最新の機能は無くても困りません。ちょっと便利になるくらいです。50畳以上の面積を1回で掃除する時は部屋ごとに掃除の設定ができる・マッピング機能は有効な機能です。

◆ゴミを自動収集する充電台
ロボット掃除機が充電台に戻ると集めたゴミを充電台に付属した収集台が吸い取る。1週間分くらいのゴミを保管できます。

◆部屋ごとに掃除の設定ができる・マッピング機能
掃除しながら部屋の地図を作成します。その地図を元に部屋ごとに掃除する時の吸い込み力などを設定できます。毛足の長い絨毯は弱めに、短い絨毯は強くする。

◆ 拭き掃除
吸い取り+拭き掃除 と両機能を持った掃除機が出始めました。

 

■ お勧めのロボット掃除機

ロボット掃除機に関連した下記の動画、記事がありますので選定の時に参考にして下さい。

◆ルンバ e5
一番目にお勧めするのが ルンバ e5 です。上位機種ルンバ900シリーズ(980/960)の機能を引き継ぎ改良して、価格を安くしたのが ルンバ e5 です。お買い得です。1回に掃除する面積が50畳以下でしたら ルンバ e5で必要十分です。絨毯の掃除する力はおそらくロボット掃除機で一番でしょう。

ペットが室内にいる方にもルンバ e5 はお勧めします。ルンバ e5 のローラーはゴムタイプです。ローラーを掃除するときに毛を取り除くのに楽です。Amazonのカスタマーレビューもペットを飼っている人にお勧めなどと星 4.4 で好評です

◆DEEBOT N79T
二番目にお勧めするのがDEEBOT N79T です。絨毯を掃除する力は ルンバ e5 に劣りますが、フローリングの掃除力は同等です。価格が 20,000円〜24,000円  と安いのが魅力です。6ヶ月以上使用していますが便利に使っています。アマゾンのユーザーレビューも好評です。

私は現在これを主に使用しています。絨毯は別のステック掃除機で週に1回くらい掃除しています。

DEEBOT N79T を製造販売しているECOVACS ROBOTICSはルンバのアイロボット社に次ぐロボット掃除機の有力なメーカーです。DEEBOT N79Tの兄弟機種 DEEBOT N79Sはアメリカのアマゾンで売り上げをルンバと1か2を争っています。

DEEBOT N79T はアマゾン専売のモデルです。価格は変動しています。22,000円位に下がる時があります。





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