ルンバ 621 vs Dyson 360 Eye・狭いところを掃除する


投稿日:2016年2月29日

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ルンバ 621 と Dyson 360 Eye を実際に動かして比較しました。その状況を2回に分けて動画でレポートします。前編は『狭いところを掃除する』、後編は『広いところを掃除する』です。今回は床面積4畳位のキッチンに擬似ゴミをまき掃除しました。

ルンバ 621のアマゾンのカスタマーレビューは5つ星のうち4.3と好評です。Dyson 360 Eyeは2件のカスタマーレビューでまだ参考になりません。600シリーズはルンバ622、ルンバ654が販売されています。ルンバ 621は在庫品のみです

ロボット掃除機の使用経験はルンバ885・4ヶ月、ルンバ621・2ヶ月、Dyson 360 Eye・1ヶ月です

 


■ 擬似ゴミ・その1(平均粒径30-40µm・片栗粉)まいた床を掃除する

床4畳位のキッチンに擬似ゴミ(片栗粉)をまき掃除してみました。まずは下記の動画を見て下さい。大きくして見ると擬似ゴミの取れ具合が良く解ります
参考:1mmは1000μmです・40µmは1mmの1/25です



Dyson 360 Eyeはゆっくりした動作ですが掃除の時間は4分20秒 とルンバ621(7分50秒)の約半分です。それぞれの省略なしの動画があります。その動画を参考にしてレポートします

・Dyson 360 Eye
ゆっくりと動きます。四角を描くように移動します。掃除は一回だけです。二回同じ所に掃除に行くことはありません。掃除忘れもありますが全体に綺麗です。壁に打つかることもあります。暗いところでは正しく作動しません。掃除の途中で証明を消して暗くしましたら充電ドックに戻りませんでした。人の居ない夜中掃除する時も照明を消せません


・ルンバ 621
動きは速いです。ランダムに移動します。同じ箇所に数回、掃除に行きます。暗いところでも正しく作動します。壁にはぶつかります。掃除した後を見ると、うっすらと白く擬似ゴミが残っています。ルンバ 621で掃除した後、Dyson 360 Eyeで掃除したら綺麗になりました



■ 擬似ゴミ・その2(直径1mmの粒)を床にまき掃除する

まずは下記の動画を見て下さい。片栗粉の時と異なる結果になりました。動画の最後、掃除の終了時点の動画を止めて見ると ルンバ 621 の方が綺麗です。右端の床と壁の隅を見るとDyson 360 Eye は粒が多く残っています。動画を拡大すると良く解ります。動画の右下角を2回クリックすると拡大します。


これは移動の仕方とブラシの有無が結果に出たのでしょう。下記のアップした動画を見るとその様子が良く解ります

省略なしの動画


■ 感想

ゴミの大きさで掃除の状態は異なりました。全てにDyson 360 Eyeは綺麗に掃除ができると推定していましたがDyson 360 Eyeは隅の掃除は苦手みたいです。掃除の時間はDyson 360 Eyeはルンバ 621の半分くらいの時間です

    • 擬似ゴミ・その1:Dyson 360 Eyeが綺麗に早く掃除ができました。30-40µmの小さな擬似ゴミでは ルンバ 621 は苦手みたいです。Dyson 360 Eye はほぼ綺麗に掃除ができました。
    • 擬似ゴミ・その2:時間はかかりましたが、ルンバ 621 は綺麗に掃除ができました。Dyson 360 Eye は隅の掃除が苦手みたいです




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